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アラフォーの男が、20年ぶりに数学の勉強を始めた

脱サラして数学に人生を賭けた無謀な男の物語

プロローグ

人生

「努力は報われず正義は滅びる、されど挑戦の日々…」

レゲエ数学者・秋山仁先生の言葉だ。

 

この言葉に触れると、高校・浪人時代の、過ぎ去った青春の熱い憧れを鮮明に思い出す。

先生の本を、心に刻み込むように、何度も何度も繰り返し読んだ。

 

 

……それから十数年

 

自分にそんな季節があったことすら忘れて、30代も半ばに差しかかった私は、人生の踊り場に出たような感覚に陥っていた。

若造が何を…という声が聞こえて来そうだが、当時の私は次に登るべき階段を見失い、荒涼とした踊り場で独り立ちすくんでいた。

 

それなりの大学を出て大手企業に勤めてはいたが、自分の中で、何かが決定的に違っていた。

誰でも自分の本心に、普段はその存在を知覚することすら出来ないほど深い所に埋もれてしまった大切な本音に、

何かのきっかけで気づく時があるのではないだろうか。

 

その頃から、秋山先生のことを、昔のことをよく思い出すようになった。

 

 

些か感傷的なプロローグになってしまったが、40歳を目前に控え、もう一度数学を勉強しようと思い立った。

気負いや目標がないと言えば嘘になるが、関西人が辛気臭くなってもつまらないので、当面は肩肘張らずに数学を楽しもうと思う。

 

取りあえず本日から二千日間、2022年3月末日まで、心ゆくまで数学に没頭するのを自分に許すことにした。

そうは言っても、ε-δすら分からず、年末辺りで挫折するかもしれない。

というか、高校数学すらかなり怪しい…という情けない現状である。まさに無謀。

 

 

このブログには数学を独学する過程と、日々の徒然なる所感を率直に記録して行こうと思う。

今朝は気持ちのいい秋晴れだった。さて、どうなるか。

秋山先生、70歳のお誕生日を心より御祝い申し上げます。これからもどうぞお元気で。

 

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